1957-05-17 第26回国会 参議院 商工委員会 第36号
われわれとしてははなはだ迷惑なのであって、慎重にこの法律を取り扱って、そして少しでもベターなものにして通したいとかように念願をしておるのですから、よもや提案者側からそういう流説を流したとは思わないけれども、もし考えてみて幾分反省すべき点等がかりにあるならば、これは十分考えておいてもらわなければならぬと思うのです。
われわれとしてははなはだ迷惑なのであって、慎重にこの法律を取り扱って、そして少しでもベターなものにして通したいとかように念願をしておるのですから、よもや提案者側からそういう流説を流したとは思わないけれども、もし考えてみて幾分反省すべき点等がかりにあるならば、これは十分考えておいてもらわなければならぬと思うのです。
しかし、その間には政府の高いレべルにおいて幾分反省をせられたような趣きもあり、本日ただいま参議院の本会議において花村法相は凶悪きわまる犯罪と関係があるものか、そういう情状まことに憎むべきだというような場合を除いて、現在大村収容所に収容している人はないということを断言しておられます。
しかしながら中小企業の金融公庫は、前国会において法律通過の際は、本院の附帯決議として当分の間大銀行は加えないということになつておるのでありまして、その後大銀行も中小企業に対しましてその融資の方法につきましては幾分反省の感もあります。従いましてこの融資額と申しましようか、全融資額のうちの大体一割の程度以内を割当てて、代理店に加える措置をとつていただきたいと思うのであります。